フランス対セネガル
初めて韓国に行き、フランス対セネガル戦を観戦しました。
5月29日、パリからの便は満員で、ロンドンから韓国に入りました。
韓国の町並みは美しいとはいえませんでしたが、韓国料理はとても美味しかったです。
やはりオリジナルはすばらしいと思いました。
試合前のオープニングのイベントは場違いな感じと、個人的に、特に後半流れた音楽が、あまり快適とはいえませんでした。
全体的にサッカーとはほど遠い感じがしました。
試合は、フランスA対フランスBといえます。
セネガル代表監督はフランス人ですし、ほとんどのセネガル選手がフランスの育成システムの中で育っています。
フランス代表は、ジダンを欠いていたことは、一つの理由ですが、それだけではなく、偶然も幾つか手伝って、選手間のポジショニングが合っていなかったように思いました。
逆に、タイミングとポジショニングが合っていたら、五六点入っていたのだと思います。
フランスの育成システムのすばらしさを証明するような、非常にハイレベルな試合でした。
6月1日に来日して、アルゼンチン対ナイジェリアをテレビ観戦しました。
アフリカのチームは進化していることを感じました。
精神的に成熟しつつあることを感じました。
オーガナイズする能力も随分上がってきているように思います。
ワールドカップをアフリカが取る日が、大方の予想よりはやくくるかもしれません。
ただし、まだ今回のワールドカップでは無理だと思います。
バティストゥータの気合いには、美を感じました。
イングランド対スウェーデンはスポーツ・ジムで自転車をこぎながら観戦しました。
特に刺激的な試合だとは思いませんでした。
個人的にはアルゼンチンとナイジェリアに決勝リーグに進出してほしいと思いました。
メキシコ対クロアチア
メキシコの十番は楽しそうにプレーしているように見えました。
メキシコというチームはいつもプレッシャーがあまりかかっていないように見えます。
それが彼らのアドバンテージだと思いました。
ブラジル対トルコ
ブラジル勝ってとてもうれしそうでした。
リバウドとフィリッペ監督のあのうれしそうな顔は、ブラジルが相当にプレッシャーを受けていた反動だと思いました。
監督が明日は選手をリラックスさせると公言していましたが、わざわざメディアに言いたくなってしまうほど、ほっとしたのでしょう。
決勝リーグを見ないとブラジルの競争力は未知だと思いました。
イタリア対エクアドル
イタリアは戦術的に極めて狡猾だと思いました。
勝つという目的がはっきりとプレー、戦術に現れていました。
全ての選手の目的が試合に勝つと言うことに対して最もコストパフォーマンスの高いプレーをその都度選択していました。
見ていて、面白いサッカーではありませんでしたが、イタリアは強いと言うことを認識せざるを得ないと思います。
ただバックパスが多すぎたことは気になります。
相手のレベルが高くなったときは当然トラパットーニは違うことをすると思いますが・・・・・
どうでしょう・・・
日本対ベルギー
日本は勝つために必要な選択肢をそれぞれの選手が、あまり間違えずにプレーしていたと思いました。
小野選手は自信を持ち、他の選手と物腰が違っていました。もって生まれた才能に経験が強化され、自己を確立させたかのようにみえました。
彼は世界の大人を感動させる力があります。自意識が無くなり、無我の境地でプレーするものは美しいです。
無駄な表情を見ることはありませんでした。
彼以外の選手は全て頭髪をそろって染めていて異様でした。1人2人ならその人の趣味で理解できますが、そろってみんなやるところが戦後のアジア特にずば抜けて日本を象徴しているようでした。
世界じゅうで、テレビ観戦している大人は、一様に異様さを感じたはずです。
スポーツにおいてプレー中、自意識がでてしまうことは集中力を欠くことにつながります。
一つよけいなものと関係を脳が結んでいるからです。
審判が買われていたのか、FIFAがベルギーを決勝リーグにどうしてもでてほしいのか、よくわかりませんが、ジャジはまともではなかったように思います。そうでなければ審判のレベルが低すぎたということになると思います。
試合は日本の勝ちだったはずです。相当に審判はおかしかった。しかし、それ以上にテレビの解説者達が、稲本ゴールの件では、はっきりと今のはファールではないとコメントしていなかったことは異常だと思いました。
解説者が言わなければ誰が言うのでしょう?
本来、監督や選手はそれを言う立場ではないのだから・・・・・
批判したり、されたりと言うことに慣れずに、また何でも曖昧に生きてきたからしょうがない、ということなのでしょうか?
個人として何か判断したり、発言し、責任をとると言うことを、ひたすら避けて生きて行きたいと無意識に思っているように見えました。
このまま高温多湿が続けば日本には大きなチャンスがあると思いました。
ベルギーは先日パリでフランス代表と戦ったときとは別のチームのようでした。
ロシアはベルギー以上に湿度に影響を受けるはずです。温度以上に湿度は日本を勝利に導いてくれると思います。
ポルトガル対アメリカ
フランス、ポルトガル・・・気候などのコンディションが特別であるに関わらず、サッカーというスポーツが他のスポーツに比べて非常にワールドワイドに洗練されている証拠だと思います。洗練されればされるほど、参加者のレベルの差は小さくなるのでしょう。
ロシア対チュニジア
フィジカル面で湿度にロシアはそれほど影響を受けていないように思えます。
日本は非常に厳しい戦いを強いられるのではと感じました。
110分間日本選手スタッフ全員は集中を一人も切らせてはいけないでしょう。
観客も集中して、正しく応援しなければ勝てません。
ドイツ対アイルランド
アイルランドはよいチームだと思いました。
個人的にはドイツが調子を上げなから、決勝リーグに進出してほしくなかったので、うれしかったです。
ドイツはドイツですから。
フランス対ウルグアイ
フランスは非常に質の高いプレーをしていた。イタリアのようなサッカーをすればもっと容易だったはずだ。しかし、それを選ばなかったところがフランスのフランスたるゆえんだ。この立場であのようなサッカーをするのはフランス人だけであろう。一見ナイーブにさえ見えるが、長期的にはよい結果をもたらす。
勝つことが重要だ。
しかし、なりふりかまわずではない。彼らの気骨を感じさせる試合だった。
勝ち続ける事は難しい。バイオリズムのように勝利にも波がある。
フランスサッカーの育成システムによりフランスは常に、今後長らくの間、世界のトップレベルを維持するだろう。
局部的に勝利には波がある。それは自然だ。
しかし、今回のワールドカップの中で、昨日、フランスは底を打ったはずだ。
デンマーク戦では、彼らの波長を取り戻すであろう。
アルゼンチン対イングランド
スペイン対パラグアイ
ナイジェリア対スウェーデン
イングランドはホームで戦っているような有利さがあったように思えます。
日本人も大方イングランドを応援していたようです。
現代サッカーは本当に、一試合だけではどちらが勝つか予想をつけることが難しくなってきたと実感しています。
国内リーグ戦であれば年間三十試合以上あるので、そのチームの実力が、より明らかになりますが、ワールドカップの場合は、本当に一戦一戦が、決勝戦のようです。
数学的な予想が不可能です。期待値などとてもはじき出せないように思えます。
国内のカップ戦でも、4部リーグか決勝まで残ることがありますが、まれです。
しかしワールドカップでは、何が起こるか解りません。
集中力の高さと気迫が大きな力を持っているように思えました。
そして選手一人一人、チームの強運も試されているように思います。
クロアチア対イタリア
ワールドカップはやはり特殊な大会です。
全ての試合がチャンピオンズリーグの決勝戦以上の集中力を発揮しているかのように見えます。
現時点で、唯一そうでないのはブラジルかもしれません。
彼らも決勝リーグに行けば、同様に必死になるでしょう。
ワールドカップは、必死、真剣という言葉なしには戦えないのでしょう。
残念ながら僕はその実感を実際に味わってはいませんが、もし今、選手で出場し勝つことができるというなら、瞬間的に、それは自分の命よりもプライオリティーが高いと言うことは、ここで実感できます。
クロアチアは前回ワールドカップ同様、スロースターターで、二戦目で本来の力がでてきたように思えます。
質の高いサッカーをしていたと思います。
イタリアの速攻も非常に精度が高く、また審判の質が高ければ、少なくとも二回の記録されなかったゴールのうち一度は、ゴールになっていたはずです。稲本のゴールもそうでしたが・・・・
審判がすぐにビデオとアクセスできるような、システムを作るべきです。今の技術では軽くそのようなことはできると思います。オフサイドに関しては、人よりも機械の方がより正確な判断ができるかもしれません。
ブラジル対中国
ブラジルは勝ちましたが、得点ほど良いサッカーはしていませんでした。残念です。
僕にとってブラジルはフランス同様身内です。
ブラジルがオーガナイズされる事を望みます。
日本対ロシア
日本のサッカー史のなかで、初めてワールドカップでの勝利は極めて重要な出来事だと思います。
日本はとても頑張って勝ったと言うことにつきると思います。
また頑張れば勝てるだけの技術を持つに至ったことも証明されました。
絶対にアフリカや、ヨーロッパ、南米の選手にはできない能力で勝ったといえます。
ある意味では、これは日本のオリジナリティーであり、もしかしたら世界のサッカーに影響を与える可能性が少しあります。
ロシアの選手は攻めているときに、中盤で背後から日本のフォワードにタックルを掛けられる状況になれていないし、それを想定した技術を持ち合わせていません。ロシアだけでなく、他の国の選手も同様だと思います。
フォワードの仕事は速攻の時のアタッカーとそれ以外の時のディフェンダー、又はパサーで、速攻以外の時は稲本がゴール前に現れて得点する。
確かにこの戦術は新しいので、まだ対策を他の国は知りません。日本は今まで注目されていなかったので、この方法についての研究はどの国もしていませんでした。これはすごいアドバンテージです。
日本人の身体的優位性として、走り続ける事ができる、ということがあると思います。
それをフルに使った、総動員態勢のサッカーは新鮮みさえありました。
果たしてこの方法がどこまで通用するか非常に興味深いです。
この方法が通用し続ければ、世界のサッカーの戦術に影響を与えるでしょう。
ポジショニングなどのラフな部分を総動員態勢と走り続けることによって補い、敵を混乱、いらいらさせ、隙を後方から上がった、ボランチが得点する。
トルシエは優秀だと思いました。彼は一次リーグ突破という目標を達成するため日本人の特性を利用したしたたかな計算と、利害関係とは別の世界の公共性という、ダブルスタンダードな教育をした結果がでたのだと思います。
一次リーグ突破によって、仕事を終えるトルシエの次の監督の仕事は、トルシエ以上に知力を必要とする仕事になると思いました。
フランス対デンマーク
フランスが負けたのは、彼らが弱いからではなく、有名になり過ぎ、ハイレベルになり過ぎたことが、一因だと思います。
フォワード3人はフランスリーグ、イタリアリーグ、プレミアリーグの得点王です。長いシーズン集中して、成し遂げた直後に、十分なりフレッシュなしで、新たなモチベーションを強くもつことは、人間である以上簡単ではありません。アンリとトレザゲは過去ワールドカップとユーロを取っています。また各リーグでも今年チャンピオンになりました。ジダンとマケレレはチャンピオンズリーグを制したばかりです。直後にもう一度ハイテンションにもって行くことは、限りなく不可能に近いといえます。ジダンは出産に立ち会い、僕の経験からも出産は男にとっても立ち会うと、とても疲労するし、究極の到達間と満足感を得ます。一瞬バーンアウトな状態になるものです。その他の選手達も、富と名声を得て年齢も重ねています。
実はフランスはこうなるべくしてこうなったのでしょう。
王者は交代するものです。
しかし、王者をつくるフランスの育成システムと、哲学は単発の勝負とは関係なしに高いレベルを維持しています。
それは真実です。
僕はこの状況を今気に入っています。
フランス、アルゼンチン、ポルトガルが負け、イングランド、スペイン、イタリアが生き残ったわけ
フランス、アルゼンチン、ポルトガルの多くの選手はリーグ戦を自国外で戦った。
イングランド、スペイン、イタリアの多くの選手はリーグ戦を自国で戦った。
今回のワールドカップは湿度が非常に高いという特殊な大会だ。
フィジカルコンディションの良いことが極めて重要となる。
超一流選手を多く抱える国ほどコンディションが悪い。
またその超一流選手が、自国外でプレーしている場合一年間で積み上げられるストレスの量は、自国でプレーしている選手よりも明らかに大きい。
そう見ると今大会のキーワードは疲労だ。
心理的、身体的に疲労していないチームの中で、もっとも良いチームが勝ち残る。
この大会で今後のワールドカップの開催地、時期などが再検討されるかもしれない。
またワールドカップの前年度の各リーグ、カップ戦のスケジュールが検討されるかもしれない。
どの様な優れたアスリートも疲労にだけは勝てないからだ。
ブラジルは海外組が少ない、又、怪我で長期ロナウドは休んでいた。ロナウジーニョも楽なクラブでプレーしていた。
セネガルはほぼ全員フランスの中堅クラブでプレーしている選手達で、彼らも積み上げられたストレスは本国フランスの代表選手達とは比べものにならないぐらい少ない。
生き残ったチームの中で、僕が好きなのはブラジル、スペイン、セネガル、そして日本だ。日本に関しては、日本代表のプレーと言うよりは、日本人として母国を応援したいからだ。
昨日の日本対チュニジア戦を見て、間違いなく、このワールドカップで日本のサッカーは一皮むけることを確認した。
このワールドカップによる自信と、本来もっている謙虚さという才能を武器に、日本のサッカーは躍進していくという予感をもった。
問題点は、全く整備されていない、育成システムであろう。小学校、中学校、クラブ、高校、大学、プロクラブで情報を共有し、公共性のあるシステムを構築できるかどうかが鍵になるであろう。公共性に関しては、僕はポジティブな予想を立てられずにいるが・・・・・
セネガル対スウェーデン
今回のワールドカップは湿度の影響だと思うのですが、とてもコンパクトな現代サッカーとはかけ離れたものとなっている試合が多いです。
その中でも昨日の試合は、際だって、コンパクトなサッカーの対極のものとなっていました。
ロマンチックで、ノスタルジックなサッカーでした。スウェーデンさえもドリブルを多用し一昔前のサッカーをしていました。
それにしても、セネガル選手のスピードと体のコーディネーションは昔のブラジルを思い出します。
スピードに関しては昔のブラジルどころではないと思いました。
とりあえずディフェンダーの裏にボールを出せれば相手の足に当たりながらも抜群のコーディネーションでボールを自分のものにし、抜いてしまう場面がたくさんあり、新鮮でした。
特に2点目のプレーは芸術的で、今大会のゴールで、僕の価値観では最高のゴールでした。
もし、このサッカーが優勝したら、ちょっとした革命を起こすのではと予想します。
今勝ち残っているチームで最も、スペクタクルなプレーをするのはセネガルだと思います。
テレビ画面に映る部分だけ見るならセネガルほど面白いチームはないでしょう。
スペイン対アイルランド
この試合はセネガル対スウェーデンとは対照的に、コンパクトな現代的なサッカーでした。
両者とも球離れが早く、スピーディーな展開が見られ、セネガルとは違った意味で、とてもスペクタクルなサッカーでした。
スタジアムで、比較的高いところから見たら、きっと非常に楽しめたと思います。
スペインといえば僕が初めて外国でサッカーをやった国です。
僕は20年近く前にスペインの二部リーグ、バラカルドというチームで見習いサッカー選手として、初めてハイレベルなサッカーに触れました。
スペイン人の気質は昔と変わっていないように思います。
肝心なところで冷静さを失ってしまう特徴が彼らにはあります。
しかし、ペナルティーで勝つことができて、良かったです。
地中海世界とブラックアフリカのサッカーが僕は好きなので、フランス、アルゼンチン、ポルトガルが消えた以上、スペイン、ブラジル、セネガル、イタリアにはできるだけ残っていてほしいと思っています。
地中海世界は南ヨーロッパと北アフリカ地域のことです。また、南米も地中海世界といえると思います。そしてブラックアフリカは北アフリカ以外のアフリカのことです。
日本対トルコ
決勝リーグ進出は日本にとってとても重要なことだったと思います。
この敗退は大した意味はありません。単純にまだやることがたくさんあることを認識しすることができただけです。
サッカーは、実は必然の連続です。
必然の連続の中に運が勝負を左右することは良くありまずが、運に焦点を当てていては前進はありません。
日本とトルコには差があります。
サッカーの伝統だけではなく、サッカーコーチ、選手の育成に関する組織的なオーガナイズの程度の差があります。
日本の場合、小学生、中学生、クラブ、高校、大学、Jクラブがバラバラで、統一された哲学無く選手育成をしています。
コーチの育成に関しても、まだやることは、山積みです。
日本サッカーの伝統や、育成システムを考えると、今回のワールドカップでの成績は妥当であるか、とてもうまくいったと言えると思います。
サッカーも、企業経営と同じで、「いかににシステムを作り上げるか」が重要です。
今回のワールドカップは中田、小野、稲本、その他の海外経験選手の影響力、フランス人コーチのトルシエ、選手の小、中、高校やクラブも含めて日本人コーチの個人的な力の影響により、勝ち取った勝利だと思います。
彼らにとってこの成績はたたえられるべき勝利だと思います。
日本のサッカー育成システムは非常に複雑で、統一感がまだありません。セクショナリズムによって、上手くコミュニケーションがとれていないような状態です。
この状態を改善し、統一された情報の元に、機会平等なシステムを作ることができれば、ワールドカップで優勝することは簡単とはいわないまでも、十分に可能性があります。
今回のワールドカップで、日本人が体力的に劣っているとか、素質に劣っているというのは、怠け者の幻想でしかないということが証明されました。自分はバカだからといって勉強しない人は、バカではなく、どちらかというと怠慢なのだと思います。
同様に、日本人は農耕民族云々で、狩猟民族には勝てないなどといっている人は、怠慢そのものだと思います。
日本人も狩猟民族であったし、サッカーに向いた敏捷性や瞬間的なスピードをもっていることを、今回完全に証明しました。
そして、個人の努力の集合での限界も見えたと思います。
今後は組織的に、公共性をもったサッカー育成システムを作り上げて行くことによって、飛躍的にレベルは上がるでしょう。
それには、セクショナリズムや、目先の利益とは縁を切らなければなりません。
世代交代が必要だと思います。コア・バリューのできあがってしまった老人の価値観を変えることは無理だと思います。少なくとも僕はあきらめています。可能だとしてもコストパフォーマンスが悪すぎて興味がわきません。
大事なことは子供達がいかによい環境で、教育され、幸福感を味あうことができるかです。
老人達の小さな利益のために、子供達の大きな可能性を小さくすることは、人類にとっての損失です。
もし、子供を見てかわいいと思えない人が多い社会があるとすれば、それは社会的に自殺に向かっていると思います。
要は、目先の利益や、小さなな既得権益(例え金銭的に多くても、ちんけなものはちんけです。)にとらわれない、サッカーのコーチ、選手育成システムを作ることです。
日本の経済では無理でも、スポーツであるサッカーではできるはずです。
イタリア対韓国
韓国のサポーターはすごいと思いました。
ヨーロッパや南米のサポーターとは質が違いますが、パワーは勝るとも劣らないすごさがありました。
パッションの質がヨーロッパ南米ではサッカーという競技そのものに対してですが、韓国の場合は、多くは韓国代表に対するものだったように感じました。日本の9割のサポーターの場合はパッションではなくファッションのように見えてしまいました。流行です。
明らかにサポーターのサポートする力は韓国が何十倍か強かったと思います。
韓国のサッカー自体も、パススピードが速く、滞ることが無く、シンプルでよいサッカーをしていたと思います。その結果、サポーターと力を合わせた実力でイタリアに勝ったのだと思います。
韓国のリスクを恐れない態度はすがすがしさがありました。
勿論勇気づけたのはサポーターだったと思います。
トラパットーニは伝統とはいえあまりに守備的で、それが敗因だと思いました。
イタリアだから当然だとはいえ、あのサポーターの中で、良くやったと思います。